「化粧中に鏡を見た時に、
ふとした瞬間、口周りの産毛が気になった」
という経験をしたことはありませんか?
口周りの産毛は、
(特に鼻の下の毛!)
顔の意外と目立つ部分に生えているムダ毛なので、
もしかしたら友達など周囲の人にしっかりと見られている可能性もあります。
そこで、簡単に処理できる方法の一つとして、
ここでは、「脱毛テープ」をご紹介したいと思います。
「口周りの産毛」ってみんなどのようにして処理をしてるの?
口周りの産毛の脱毛に使われている道具として
「脱毛テープ」
があります。
(ドラッグストアや薬局などで販売しているのでは、
「Veet(ヴィート)」や「エピラット」などのブランドが有名です。)
これは、
「テープのシートを、ムダ毛の気になる部位に貼り付けて、
一気に引き剥がすことで、毛を引き抜く除毛方法」です。
これを聞くと、
毛が抜ける原理は確かに分かったけど、
「ホントに効果あるの?」
「“顔の産毛は抜けない”なんてことはないの?」
と疑問に思いますよね?
また、
刺激の大きい方法なので、
「傷が付いたり肌トラブルが発生したりしないの?」
と、使用する場所が顔なだけに心配になってしまうこともあるでしょう。
そこで、
脱毛テープを口周りの産毛に使用することの「効果」と、「皮膚トラブル」
についてご紹介したいと思います。
脱毛テープは、意外と「口周りの産毛」に効果高い?正しい使い方は?
顔の脱毛したい部分に貼って剥がすだけなので使い方は簡単で、
イメージと違ってそれほど痛くはありません。
また、
「脱毛テープ」は、「産毛のような細い毛、やわかい毛」なら、
ある程度きれいに処理することが可能です。
ただし、その為には、正しい使い方をすることが重要です。
①肌と毛を良く洗う
②気泡が入らないようにテープを貼る
③毛穴から毛先に向かって2~3回テープを撫でる
④毛先の方から毛穴の方に向かって、一気に剥がす
効果的な引き剥がし方は、
毛の生えている向きとは真逆方向に180°で引っ張るのが一番いいです。
ただし、「鼻の下」などは、
鼻があるせいでそれができませよね?
なので、真横に引き剥がすようにしましょう。
(顔の前に引っ張ると、90°で引き剥がす形になって、
引き剥がす時に、テープに毛を巻き込みにくくなるので、抜けにくいです。)
産毛が「抜けない」場合は、何が間違っている?
この貼り方や剥がし方が上手にできないと、
ムダ毛がきれいに抜けない可能性も考えられるので
注意が必要です。
例えば、
肌や毛に汚れていたりすると、
失敗してしまいます。
こうなると、
毛を引っ張るだけで終わってしまうか、
毛が途中で千切れてしまうことも少なくありません。
また、
テープの粘着面は毛の根元までは届かず、
表面にある毛にしか作用しないので、
粘着テープがシッカリ張り付くように、
貼り付けた後、何度かよく押さえるようにしましょう。
重要なコツは次の3つです。
- テープの粘着面を汚さない
- 空気が入らないように貼る
- 素早く一気に剥がす
これらをシッカリ押さえておくと良いでしょう。
または、
最初は、ある程度処理ができていたのに、
毛が抜けなくて残ってしまうようになることがあります。
それは、産毛が短すぎて、
テープに十分にくっつけることができないからです。
テープに十分にくっつけるには0.5~1mm程度の長さが必要です。
(*ただし、処理するのに、「ある程度の長さが必要」なことが、
脱毛テープの難点でもあります。)
顔に脱毛テープを使用するデメリットは?皮膚トラブルリスクについて。
脱毛テープは、
「貼って毛を引き剥がす方法」ということで、
肌に対する負担は大きいです。
これにより、
刺激に反応して赤みが出たり、
毛穴からバイ菌が入って肌が炎症を起こしたり、
などの肌トラブルを生じることあります。
これらの皮膚トラブルを回避するには、次のことに注意すると良いでしょう。
・お風呂に入ったあとに使用する。
(毛穴が広がることで毛が抜けやすくなる)
・テープを使用した後は、しっかり保湿する。
(保湿剤を塗ることで、油分のバリアを作って、
開いた毛穴からバイ菌が入ったり、または乾燥したりすることを防ぎます。)
ちなみに、
「毛を抜く方法」別の「肌への負担の大きさ」の順位は次の通りです。
- 脱毛ワックス
- 脱毛テープ
- 電動毛抜き
- 毛抜き
肌の弱い人は、この肌への負担の大きさを参考に、
口周りの毛の処理方法について考えて見てください。
ただし、
肌トラブルの心配もなく、顔の産毛を根本的に生えてこないように処理したいのなら、
脱毛サロンでの永久脱毛がおすすめです。