女性の顔の産毛は「剃り残すと濃くなる」はホント!?
顔に生えた「産毛」、
ちょっと気になるからって、
「カミソリ」で剃ったりしていませんか?
「カミソリ」や「シェーバー」で剃ってしまうと、
どうしても「剃り残し」がでてしまいますよね?
ただ、
その「剃り残した部分」や、
「剃った後に生えてくる毛」は、
毛の断面が太くなることで、
毛が濃く見えてしまうので注意必要です。
つまり、一度剃ってしまうと、
「剃り残しがないように全体を入念に剃ること」と、
「新しく生えてくる毛も目立つ前にこまめに剃ること」が
必要になります。
このサイクルに入ってしまうと、
顔の毛は濃さを増していくので、
もう元の産毛には戻れないので注意が必要です。
「産毛を剃ったら、
太くなって、元の産毛に戻らなくなりました…」
という人の話も聞くので、後悔のないようにして下さい。
産毛が濃くならない正しい剃り方は?
産毛を剃るのはおすすめしませんが、
「どうしても急ぎで処理したいけど、今手元にカミソリしかない!」
という場合もあるでしょう。
そういった場合のために、産毛が濃くなりにくい正しい剃り方をご紹介します。
ポイントは、
「肌をできるだけ傷つけないこと」
です。
肌が傷つくと、身体が防御反応を起こして、より毛を濃くしようとしてしまうからです。
これを踏まえた、「産毛を濃くしないための正しい剃り方」は、次の通りです。
①肌を温める
肌は乾燥していると、傷つきやすくなります。
また、「毛」自体も、水分を含んで柔らかくなったほうが剃りやすくなります。
②シェービングクリームを塗る
シェービングクリームやジェルを塗ることで、カミソリの刃と肌の間にクッションができるので、肌を傷つけにくくなります。
③毛の生えている方向に刃を滑らす
毛の生えている流れに逆らって剃る(=逆剃り)と、肌への負担が大きくなります。
ですのでできるだけ、毛の流れに剃って剃る(=順剃り)ようにしましょう。)
④保湿する
カミソリを肌に滑らすと、多少なりとも、肌の表面も削ってしまいます。
肌の表面には「角層」という膜があって、それが「バリア」の役割を果たしてくれています。
このバリアを補強してくれるのが、“保湿剤”なのです。
よって、カミソリを使った後は、保湿するように心がけましょう。
(化粧水だけではなく、乳液やクリームを使うようにするのがポイントです!)
また、その他のポイントとして、
カミソリを使用するなら、「I字」より、「複数刃のT字カミソリ」の方がおすすめです。
なぜなら、
複数刃の方が、1枚の刃にかかる皮膚への圧力を分散できるからです。
(*ただし、「電動シェーバー」を使用するなら、「I字」でも構いません。)
髭が濃くならない処理方法は?
「顔の産毛が濃くなるのが嫌だけど、自宅で早く、安く処理したい!」
という方には、「脱毛ワックス」がおすすめです。
(*ただし、「肌への刺激」はカミソリで剃るより大きいので、敏感肌の人には向かないですが、毛を毛根から処理できるので、長い間ツルツルを保つことができます。)
また、
物理的な刺激がまったくなくて、簡単に処理できる方法と言えば、「脱毛クリーム」もあります。
詳しくはコチラをどうぞ。
ちなみに、美容の国「韓国」では、女性は、顔を産毛を「糸」で抜くのが一般的らしいです。
あとは、本当に薄い程度で、その日だけ目立たなければ良いのなら、「メイクで隠す」という手段もあります。
ただし、早く、確実に処理してしまいたいなら、「脱毛」してしまうのがもっともおすすめです。
でも、産毛には普通の脱毛器では効果が薄いので、「産毛に特に効果のある脱毛器を扱うサロンをクリニック」を選ぶのがポイントになってきます。
詳しくはこちらにまとめています。
>>「顔の産毛脱毛に効果のあるサロンとクリニックの選び方!」