顔の産毛の濃い女性は、
- 「肌がドンヨリくすんで見えたり」、
- 「暗い印象をあたえてしまいやすい」
- 「メイクのノリが悪い」
というデメリットがあります。
そのため、すっきりと顔脱毛したい!という人が増えています。
しかし!
一方で、顔の産毛を脱毛した女性らの口コミを見ていると、
- 「顔の産毛を脱毛したら肌が乾燥しやすくなった」
- 「シワができやすくなった」
と、感じる人がいるようです。
顔の脱毛すると同時に小じわなどができやすくなってしまうというデメリットがあるのなら、考えものですよね?
そこで、ここでは「顔の産毛脱毛すると、本当にシワができやすくなるのかどうか」について、調べてみたので、ご紹介したいと思います。
シワって何でできるの?
まず、シワのできる原理について確認しておきましょう!
皮膚にしわができる原因は、ずばり『肌の乾燥』です。
肌は紫外線を浴びると、細胞内の水分が蒸発して乾燥しますし、細胞間を満たしている水分も蒸発してしまいます。
すると、それまで水分で満たされていた水風船がしぼんだ時のように一つ一つの細胞が水分を失ってしぼんでしまって、細胞間に隙間ができてしまう事によって並び方にずれが生じてしまいます。
これが、小じわの原因になるのです。
乾燥してしまうと、肌細胞が十分な水分で満たされていない状態になり、バリア機能が低下してしまうので、シワ以外にもシミなどのトラブルが起こりやすくなってしまうのです。
顔脱毛すると乾燥しやすい?
さて、シワの原因は「乾燥」だということはご説明しましたが、
「ということは、“顔脱毛すると乾燥しやすくなる”の?どうして??」
と、思うことでしょう。
肌が乾燥する原因には、次のような要因があります。
- 「無防備に紫外線を浴びる事」
- 「乾燥した空気や風」
- 「加齢」
- 「十分に保湿ケアできていないこと」
この中で、「顔脱毛」することで起きやすくなってしまう「乾燥原因」は、「紫外線」や「乾燥した風」などの、『外部から刺激』です。
顔の産毛は、細くて目立ちませんが、肌表面に生えていることによって、外部の刺激から肌を守っています。
そのため、すっきり脱毛してしまうと外部の刺激をもろに受けることになるため、どうしても細胞内の水分は蒸発しやすくなり、シワはできやすくなってしまいます。
脱毛をする事によって、
- 「肌のトーンが明るくなったり」、
- 「メイクのノリが良くなる」
というメリットがあるため、顔脱毛をすること自体は良いことと言えます。
しかし、肌が乾燥しやすくなるという点は理解して、
- 「普段のスキンケアでは念入りに保湿ケアをする」
- 「しっかりと日焼け止めを塗る」
などの、対策を講じることが大切と言えます。
顔の産毛を脱毛する方法は間違った方法でやると効果が低いので、
「お金はかかったけど、効果は無かった…。」
ということになりかねません。
是非、正しい顔の脱毛方法を知っておいて下さい。
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