「家庭で使える脱毛器なんて、どれも同じでしょ。」
…まさか、そんな風に思っていませんか?
確かに一般的に、現在買える家庭用脱毛器はほとんどが、脱毛サロンでも採用されている「光脱毛」を導入しています。
しかし、ひとつだけ、レーザー式の家庭用脱毛器というのがあります。
それが『トリア』です。
トリアは、家庭用脱毛器の中で唯一、クリニックで行う医療レーザー脱毛と同じメカニズムを持つレーザー脱毛器です。
ここでは、そのトリアで顔脱毛にオススメかどうか?についてご紹介したいと思います。
トリアで顔脱毛できる?
トリアは、顔にも使うことができます。
(トリアは、家庭で使うことができる脱毛器で、ムダ毛が生えている所なら基本的には使ってはいけない部位はありません。)
効果に関して言っても、レーザー式は、光式よりも効果が高いことが知られているので、「効果はある」と言えるでしょう。
トリアで顔脱毛する方法で注意することは?
トリアで顔脱毛する際に注意すべき点は、次の3点です。
- レーザーが目に入らないようにする
- 施術時間がかかることを見込んでおく
- しっかりと冷やしてから照射する
1.レーザーが目に入らないようにする
トリアを使って顔脱毛する際には、目の周辺は避けるように気を付けましょう。
うっかり誤って目に照射してしまうと、眼球を構成しているたんぱく質が凝固してしまい、最悪の場合には失明というリスクがあります。
脱毛サロンやクリニックなどで施術を受ける場合でも、基本的に目の周辺は避けているので、家庭で使えるトリアを自分で使う場合でも、そうした安全面にはきちんと配慮した上で、目の周辺を避けるのがおすすめです。
基本的な「目に入らないようする」対策としては、「サングラスをかける」という方法がオススメです。
(できるだけ、縁の大きくないものを選びましょう。)
2.施術時間がかかることを見込んでおく
光を照射するタイプの脱毛機と比べると、トリアのようなレーザータイプの脱毛機の場合には、一度の照射で施術できる面積が小さくなってしまうという特徴があります。
どういうことかというと、
トリアは、一度の照射で脱毛できる面積はとても小さく、1回の照射範囲は直径1cmの円形となっています。
そのため、トリアの場合は、脱毛器を少しずつずらしながら照射しても、打っていない場所が出やすい(=ムラになりやすい)のがデメリットとなってしまいます。
トリアを使う際には、そうした抜け落ちが起こることはしっかりと理解しながら、こまかい作業が必要となります。
同じ面積をお手入れする場合でも、光脱毛と比べると処理時間が長くなってしまう事は理解しておいた方が良いかもしれません
つまり、施術時間が長めにかかること(=面倒クサイ)は覚悟しておいた方がいいと言えるでしょう。
対して、「光脱毛式の脱毛器」は、一度の照射で脱毛できる面積は広いです。
形も長方形が多いため、脱毛器を少しずつずらしながら全面をカバーすることは難しくありません。
例えば、「ケノン」の照射口は3.7×2.5cmなので、「トリア」の10倍以上あります。
つまり、トリアで10発打たないとカバーできない範囲を、ケノンなら1発で照射できるということです。
3.しっかりと冷やしてから照射する
光脱毛と比較した際の、レーザーの大きな特徴は、
「効果が高い変わりに、痛みも大きい」
ということです。
だから、照射部位をよーく冷やしてから照射するようにしましょう。
一般手な方法は、照射する前のタイミングに、肌に保冷剤を数秒当てて冷やす方法です。
(そうでないと、痛みを感じるだけでなく、火傷する危険もあります。
「光脱毛」でも、照射部位を保冷剤などを当てて良く冷やしてから照射するのが普通ですが、「レーザー」はそれ以上に良く冷却する必要があります。)
結局、トリアは顔脱毛にオススメ??
トリアは高い脱毛効果に期待できる家庭用脱毛器です。
しかし、顔脱毛する際にはオススメしません。
その理由は、
- 時間がかかる
- 痛い
この2つです。
「トリアを買ったけど挫折してしまった人」の口コミを見ると、特に「痛み」の方が、挫折の原因となったようです。

「痛みが恐くて、照射の時にビクってなって、照射位置がずれるので、諦めました。」

「痛すぎて止めました。みなさんあれに耐えているんでしょうか?」

「医療脱毛と同じレーザー脱毛ってところに魅力を感じましたが、挫折しました。
医療脱毛のレーザーは、冷却ガスが噴射されて、痛みを和らげる工夫がしてあるみたいなんです。トリアのレーザーにはそんな機能ないです。」
でも、「忙しい方」や、「ひげの脱毛なんて恥ずかしい」から「自宅で顔脱毛したい!」と人もいるでしょう。
そんな方におすすめなのは、「ケノン」です。
「ケノン」で注意すべきは、その照射頻度や間隔くらいなものです。
それはこちらに詳しくまとめたので、参考にどうぞ。
>>「ケノンで顔脱毛する際の頻度は?どれくらい間隔空けるのが効果的?」
または、「顔脱毛はプロに任せてしまう」というのもオススメの方法です。
「脱毛器」よりもお金はかかりますが、打ち漏れをしてまばらになる可能性も低いですし、肌を見ながら最適なケアをやってくれるので顔のスキントラブルも最大限抑えられるでしょう。
サロンやクリニックでの顔脱毛に興味があればコチラも参考にどうぞ。
>>「顔の産毛に効果の高い方法は?SHR脱毛ができるサロンクリニックを調査した結果…。」