脱毛器ソイエ(パナソニック)って何!?効果は?
「電動毛抜き」をご存知ですか?
小さな回転式のヘッドが先端についた除毛器です。
このヘッドを、身体のムダ毛の気になる部位に押し当てると、
ヘッドが回転して、毛を巻き込んでドンドン抜いてくれるのです。
(*「電動毛抜き」は、毛を抜くだけなので、使い続けても「脱毛」の効果はありません。
だから正確には、「脱毛器」ではなく、「除毛器」という扱いになります。)
この「電動毛抜き」の価格としては、5,000円程度から購入することができます。
(高い機能を持ったものだと2万円ほどします。)
初期費用はかかりますが、最初に購入してしまえば、
後は、無料でなんども除毛できるので、経済的な機械です。
しかも、毛を抜いてしまえば、
しばらくの間はツルツルを維持することができます。
この「電動毛抜き」として有名な製品が、
「ソイエ(パナソニック)」です。
(その他だと、「シルク・エピル(ブラウン)」も有名です。)
顔の産毛脱毛に「電動毛抜きソイエ(パナソニック)」をおすすめできない理由は!?
では、この便利な「電動毛抜き」で、
「顔の産毛」は処理できるのでしょうか?
正直、
「ソイエでは顔の産毛処理は難しい」です。
もっと言えば、
「電動毛抜きで産毛を抜く」のが難しいのです。
なぜなら、
「電動毛抜き」はその構造上、
回転式のヘッドに毛を巻き込んで抜く必要があるので、
巻き込めるだけの長さ(2mm程度)が必要です。
(ソイエの公式サイトには「0.5mmの短い毛にも対応」を書いてありますが、
その下に小さく
「部位や毛質・肌質の個人差により抜けにくいことがあります。」
と注意書きがあります。)
顔の産毛が、2mmも伸びるということも、女性では「まれ」なことでしょう。
(それに、もし伸びてきたとしても2mmも伸びるほどの勢いがあるなら、
2mmまで伸びるのを待たずに、剃ったりしてしまいますよね?)
また、「電動毛抜き」のヘッドが毛を掴むためには、
ある程度の「太さ」も必要です。
産毛は細いので、その点も不利だと言えます。
ですので、
「電動毛抜きソイエ」で「顔の産毛」を処理するには、
実際、『結構頑張らないと』処理するのは難しいと言えるでしょう。
よって、
「顔の産毛」脱毛のために、
わざわざ「電動毛抜きソイエ」を購入するのはおすすめしません。
「顔の産毛」でお悩みなら、
効果のある脱毛処理方法を、コチラにまとめているので参考にしてください。
ソイエで顔の産毛を処理する際の注意点!
既に「ソイエ(やシルク・エピル)」などを持っていて、
「“顔”にも使えるかどうか試してみたい!」
という場合もあるでしょう。
そのような場合のために、「注意点」もお伝えしておきたいと思います。
注意すべき点は2つあります。
- 「泡」を付けて使用する
- 使用後は「保湿」する
それぞれ説明しましょう。
1.「泡」を付けて使用する
「電動毛抜き」には、
「毛を濡らさず抜く通常仕様(ドライ)」と
「毛が塗れた状態でも使用でいる防水仕様(ウェット)」があります。
このとき、
「ドライ」は「ウェット」の倍以上の『痛み』があると言われています。
よって、値段はやや高くなるのですが、
「“防水仕様”の電動毛抜き」を使用することがおすすめです。
つまり、
もし、今あなたのお手元にある「電動毛抜き」が、
「毛が塗れた状態でも使用でいる防水仕様(ウェット)」
でないなら、
できれば顔には使用しないことをおすすめします。
(「痛みが強い」ということは、肌への刺激が強いと言うことです。
そして、強い刺激を受けた皮膚は、「炎症」や「黒ずみ」を生じます。
気を付けてくださいね。)
2.使用後は「保湿」する
「毛を濡らして、泡を付けたウェット状態」で毛を抜いたとしても、
「肌への負担」は“0(ゼロ)”にはできません。
そこで、重要なのが、
「電動毛抜き使用後のアフターケア」です。
何においても、
処理し終わった後は「保湿」をしておきましょう。
肌の表面は、「水と油の膜(細胞間脂質)」で覆われているのですが、
刺激を受けた皮膚では、この膜が壊れます。
だから、油分と水分を含んだローションなどで保湿することで、
この皮膚のバリアを補ってあげることが大切になるのです。
(バリアが壊れたままだと、ホコリやバイ菌に反応して炎症を起こしやすくなりますから、
注意してくださいね。)
「顔の産毛」に効果的な方法についてはコチラにまとめています。
>>「顔の産毛に効果的な方法は“SHR脱毛”!?おすすめサロンとクリニックまとめ♫」